HOME 院内感染対策はこちら 月刊マイドクターのご紹介 講演の依頼について がん治療のページ サイトマップ 地域医療情報サービスセンターTOP>アトピー性皮膚炎 ■アトピー性皮膚炎はあわてずじっくりと治療しましょう ◆アトピー 治療とは? アトピー性皮膚炎(以下アトピーという)とはギリシャ語で「妙な」という意味です。つまり大昔からある病気です。 アレルギー疾患であり、どのようなアレルゲンによって発症するかということは解明されていますが、いまだに治療法は確立されていません。 数年前までは内科の領域とされていましたが、現在ではアレルギー疾患としての内科系と皮膚状態の改善という意味から皮膚科領域を分離して治療に当たる方向にあります。 →アトピー 食事の治療に効果的な強酸性水とは? ◆治療法はいまだに確立されていない 昔からあった病気ですが、食べ物の変化、大気汚染など環境の変化等によって患者さんが急増しています。 出産後まもなく発症する子供や数年経ってから発症する子供、さらには成人してから突然発症する成人型のアトピーなど様々です。 小児性のアトピーは小学生や中学性になったころに自然と治る子供もいます。なぜ治るのかははっきりしていません。これがはっきりすれば治療法も確立するのですが、やはり「妙な」病気といわれている理由なのでしょう。 アトピーによる皮膚の痒みには起きている間はもちろん寝ている間も間断なく襲われます。かきむしることによって皮膚は傷つき浸出液も出てきます。更にかきむしるため雑菌が付着して化膿し、いっそう皮膚表面の状態を悪化させます。 ◆医師に対する不満が悪循環を そんな状況を目の当たりにして受診しますが、子供に対する愛情から「あそこの先生は下手だ、一向に良くならない」と医師に不信を持ち、次から次へと医師を変えて行きます。これをドクターショッピングといいます。 しかもステロイドに対する拒否感も強く、次第に民間療法に答えを求め、さらに症状を悪化させるという悪循環を繰り返すというケースが後を絶ちません。 ■赤ちゃん アトピーの治療はまず焦らないことが大事 ◆子供にプレッシャーを与えないことが大切だ 医師に嫌がられるくらい質問し、説明に納得できれば医師と二人三脚で頑張ろうという気持ちを持ってください。その医師と親との信頼関係が患者である子供にどれだけの安心感をあたえることか。これが子供の精神的安定につながり、好転のきっかけになることも少なくありません。 乳児 アトピーは治るのかしら…と不安を抱いている人は少なくないでしょう。成人してからのアトピーは厄介とされていますが、小児のアトピーは成長とともに皮膚症状が治る(消失)ケースはあります。 アトピー発症の原因となっているアレルゲンにはご存知のように食品からハウスダスト、さらには化学物質までいくつもあります。現在では検査の精度も向上し、単独のアレルゲンから複数のアレルゲンまで特定できるようになっています。 ◆私の子供もアトピーで苦しみました 私(マイドクター編集長)の子供も1歳からアトピーに悩まされ、アレルゲンは牛乳でした。 徹底的に牛乳を除去し、幼稚園でも協力していただきましたが、症状の改善は一向に進みませんでした。ためしに牛乳を少し飲ませると寝ている間にかきむしり布団は血で染まるほどでした。そして牛乳を除去すると、痒さからかきむしりはしますが、出血するほどのかきむしりはないのです。 これはアレルゲンの除去が功を奏しているという実感を持たせてくれました。自然な中での改善法として医療ではない方法を二つ選択しました。ひとつは剣道で幼稚園からはじめ、しっかり汗をかく。 もうひとつは強酸性水を患部に塗布することです。 →強酸性水を試してみたい方はこちらのページへ ◆治療方法は短期間のステロイド剤と強酸性水の塗布でした 医師は短期間だけということでその意味も説明し、ステロイド剤も処方してくれました。痒みがひどくなるときだけその薬でしのぎながらというのが治療方法でした。 しかし困ったことは子供の好むお菓子の多くに牛乳(乳脂肪)が入っていることでした。 風呂に入っても寝ていてもかきむしる日は、昼間にそういうお菓子を食べていることもわかりました。臭いも味もしない状態で添加されているだけに、かなり神経を使わされました。 そして毎日毎日剣道の稽古をして(勉強はあまりしませんでした)小学校の3年になると、家族も気がつかないうちに治ってしまっていました。 いまは高校受験で少し勉強する気になってきたようですが、アトピーの辛さから解放されたことを考えると、少々成績が悪くてもまぁいいかという気持ちの今日この頃です。 アトピー 漢方治療に両親や家族が余り神経を使うと、子供はその気持ちをキャッチして親以上にストレスを感じ、アトピーを早く治したいとプレッシャーを受け悪化させることも事実です。 本人にとって精神的に楽な環境を作ることも大きな改善要因のひとつであることを判ってあげてください。
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